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Mahmoud

ファイナルを見て思うこと

6 月 20th, 2008

今年もNBAを終えてやっと一息。

毎年ここから11月まで長いなぁと感じていたが、最近はオリンピックや世界選手権、その各予選が毎年夏に行われるので、息もつけないワクワクの毎日が続く。最近は中学生や高校生だったころに比べ、NBAというものの存在が私にとってあまり大きなものではなくなっているのかもしれないと思う。

今年のファイナルを見て一番の感想は、「やはりバスケは理屈ではない」ということ。

今年のファイナル、戦前の予想でLAを押した人が多かったのではないだろうか。大きな理由としては、LAがあまりにも圧倒的な強さでウェストを勝ち抜いたこと。ボストンが意外にもイーストを苦しみぬいて勝ち上がったことだろう。

実際、ボストンはどこで負けてもおかしくなかった程、不調の中でこのプレイオフを戦っていた。アウェイで勝てないことへ自分たちへ疑問を投げかけたことも少なからずあったと思う。

ボストンのファイナルでの勝因は、振り返ってみればたくさんある。コービーを筆頭にLAのプレイヤーへの執拗なまでのディフェンス。それは全てが計画されたNBAチームにとっての理想のディフェンスといっていいだろうと思う。それに見事なまでの選手起用。ドック・リバースの采配はシリーズを通じて冴えまくっていた。

しかし、一番大切なことはそれを行動に移す原動力となった、「勝利への飢え」にあったと思う。

もちろん、LAにもそれはあった。ウェストの戦いぶりを見ればそれは明らかだ。しかし、ボストンが上回った。

ボストンのディフェンス、ルーズボール、リバウンド。その運動能力や技術もさることながら、その一つ一つに情熱を感じずにはいられない。

ドック・リバースはベンチで、ロッカールームで、しきりにメンタルの話をし続けていた。プロでも学生でも子供でも、コーチが言うことは同じだ。

どちらが勝ちたいか。全てのプレイの手前にこの「想い」がある。

陳腐な表現になっていることは自覚している。しかし、これしか表現が思い浮かばない。

実は第3戦を見終わった後、私は2年前のファイナルのDVDを引っ張りだしてきて、第6戦を見返してみた。

私がNBAをより好きになった忘れられないシリーズだ。マイアミ対ダラス。ここ2シーズン下降しているこの両チーム。多くの人は、半ばこのシリーズの記憶が薄れてしまっていると思う。

このときのマイアミは、チャンピオンにはなったものの、過去の歴史ある偉大なチームと比較すると、必ずしも最高のチームとは言いがたい、期間限定のチームだったと感じている。

ウェイドがすごかったということは議論の余地はないが、シャックはすでにLAの時のような輝きがなく、ハスレムはNBAの中でもごく並のPF。それにあと二人のスターターはアントワン・ウォーカーと、ジェイソン・ウィリアムスだったのだ。

パット・ライリーはあの時言った、「私はオフシーズンの間、リーグで最も勝ちたがっている選手を集めてきた」と。その言葉にウソはない。

ウォーカーと、ウィリアムスは技術や潜在能力の部分ではNBAでも屈指の力を持っているが、NBAの常勝エリートチームからは全くといってよいほど必要とされない存在だったと言っていい。その理由は簡単、勝つためのプレイよりも自分のやりたいプレイを優先してしまうという評価にあった。そんな世間の声は本人たちの耳に入らないわけはない。2人は自分の力を最も証明したかった2人だったと思う。その気持ちがあの劇的なチームを生んだ一つの要素だ。
事実、このシーズンの2人は見事なまでのチームプレイヤーだった。

もう一つは勝ちたかったベテランの存在だ。ゲイリー・ペイトンとアロンゾ・モーニングだ。どちらもオールスター出場は数知れず、シドニーオリンピックの代表として、金メダルを獲得している疑いようのないスター選手。しかし、チャンピオンリングだけは、彼らのコレクションになかった。

アロンゾ・モーニングとパット・ライリーの関係はもはや選手とコーチを超えていた。ライリーはそれを「戦友」と表現している。アロンゾを中心に90年代後半のマイアミはNBAの歴史の中でも素晴らしいチームを作り上げたが、そのつどMJやニューヨークによって、その行く手を阻まれてきた。そんな苦難は私たちの想像を遥かに超えるものだったに違いない。ライリーはLA時代の最後の優勝から、実に18年ぶりにチャンピオンに返り咲いたのだった。

その間の苦悩をライリーは、「今までのチャンピオンリングを捨てても、欲しかった優勝」と表現していた。

この2人には本当にいろいろなことがありすぎた。アロンゾが突然ライリーのオフィスを訪ねてきて、(腎臓病が発覚し)「NBAから去らねばならないときが来た」と伝えに来たこともあったそうだ。また、ある練習中に胸ぐらをつかまれ、「コーチとしてもっとしっかりしてくれ」と怒鳴られたこともあるとか。そんな情熱的なアロンゾがなかなか勝てないのを見るのは辛かった、とライリーは語る。
ともあれ、アロンゾもライリーもあきらめなかったのだ。

この第6戦のアロンゾの活躍は言葉ではとても表現できない。シャックの控えとして限られたプレイタイムの中で、アロンゾはその1秒、1秒に魂を込めていたように見えた。神出鬼没なブロックを連発し、雄叫びをあげた。ダラスのプレイヤーにとっても、絶対に不可能と思える距離から、信じられない速さで飛んでくるブロックは、初めての体験だったかもしれない。そもそも、スポーツの世界では絶対ほどアテにならない言葉はない。

ここまでの話に今年のボストンも共通の部分を感じるの私だけだろうか。

全ては、昨年のオフシーズンのトレードから始まった。

しかし、ダニー・エインジは、リーグ屈指のシューターを連れてきたわけでも、リーグで最高のオールラウンダーを引っ張ってきたわけでもなかった。

彼は、リーグで最も勝ちたがっていたバスケット選手を集めた。

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女子代表

6 月 16th, 2008

残念でしたねぇ。

ラトビア戦、チェコ戦、キューバ戦と全部見ましたが、勝てそうで勝てない。

あれだけの身長の差がありながらのこの戦いぶりは、十分に日本のバスケのレベルの高さを証明したとは思いますが、やはり結果を出して欲しかったですね。というか、選手が一番勝ちたかったと思いますが。。。

見ていて思ったんですが、どの試合を見ていても、選手の起用法とその他采配ミス(?)がとても目に付くように思いました。

ミスといえるかはわかりませんが、個人的にはとても疑問です。あまり批判をしたいわけではないのですが、何か流れが悪くなったときなどの手の打ち方が極端に遅い気がするんですね。ゾーンからマンツーに戻すタイミングやタイムアウトを取るタイミングが2ポゼッションくらい毎回遅いと思いました。

というのも、日本は上記のどのチームに対しても、戦力的に勝っているわけではありません。むしろ、分が悪いです。簡単な話、10回試合して勝ち越すことはできないと思います。せいぜい勝って2、3回か。

そんな相手に対して後手に回っては勝てないと思うんですよね。早め早めに手を打たないと。

選手起用法についても、第4Qに大神を使わないシーンが目立ちました。矢野も意外に出てない。吉田を長く使いすぎ(吉田はポイントで使えば素晴らしい働きをするという意味で)。いろいろ気になるところを上げればキリがありません。。

良かったところは、選手が本当に最後まで良く戦ったところ。選手は力を出し切ったと思います。采配に対して選手は思っていても何もいえないだろうし、選手はなにも悪くないと思います。

今後の日本女子の活躍に期待しましょう。彼女たちはバレーに比べるとその実力の割りに、100分の1くらいしか注目を浴びてないと思いますが、これからもひっそりと活躍し続けてくれるでしょう(笑)

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第2戦の采配

6 月 10th, 2008

NBAファイナルについてはあまりにも多くの人が話題にしているため、あまのじゃくな私としては「ここでは書くまい」とおもっていたのですが、ちょっと2戦を見ていて気になる点があったので、書こうと思います。

おそらく多くの人は、ボストンの素晴らしい戦いぶりの前に、LALはボストンに戻れないのではないか、と予想していると思います。事実、第1戦、第2戦のボストンの戦いぶりは見事としか言えず、オフェンス、ディフェンスともにスキはほとんどありませんでした。唯一の不安材料は、昨日の第4Q、2点差まで詰め寄られたことでしょう。

さて、気になったのは第4QのLALの戦いぶりです。第3Qを終了した時点で20点ほどの点差があり、逆転は不可能と言っていいでしょう。具体的な得点で言えば、10対30くらいで第4Qを戦わなければならないわけです。

確かにLALはサンアントニオとの第1戦で、20点差を逆転する勝利を挙げましたが、それは第3Q半ばから反撃に成功したわけで、残り12分という状況、そして昨日のボストンのデキ(脇役が活躍したため、ビッグ3のエネルギーもまだまだ残っている)ということを考えると、せいぜい5点差くらいに追いついたとしても、逆転するにはいたらないと個人的に思いました。
結果的に、追いつけずに終わり、痛い負けを喫しました。

第4Q気になったのは、普段はベンチから迎えることが多い第4QのKobeが始めからコートに立っていたことです。この時点で、私はレイカーズの考え方に興味を持ちました。というか、きっと信じられないような第4Qになる(追いつけないとは思いながらも)と予感しました。

もし、同じ状況のボストンや、デトロイト、サンアントニオだったらどうしただろうかと考えました。というか、このプレイオフでどのチームもアウェイに苦戦し、同じような試合展開を多々目にしてきました。

結論から言うと、どのチームも「主力をベンチに下げる」です。なぜなら、プレイオフシリーズはこの試合で終わるわけではなく、選手の体力を温存し、次の試合に気持ちを切り替えなければならないからです。いわゆる、その試合に対してあきらめ(シリーズをあきらめているわけではない)たわけですよね。

しかし、レイカーズは違いました。もちろんチーム事情によるものもあると思いますが、20点差の第4Q、レイカーズは違う選択うをしました。

なぜでしょうか??

個人的な見解はこうです。

フィル・ジャクソン(Kobeかも)は「負け癖」「あきらめ癖」がつくことを恐れたのではないでしょうか。レイカーズは上記の3チームに比べると、相対的に若い選手が多いです。よく「勝ち癖」「負け癖」といいますが、若い学生なんかの場合はそれが顕著に出るような気がします。私が指導する中学校でも、少し意識しています。

この考え方はきっと、学生でもプロでも同じなのかもしれません。

Kobeは若いチームメイトに対し、「あきらめないこと」を身体に叩き込みたかったのだと思います。当たり前のことのようですが、プロの選手といえど、あきらめることはあると思います。

まだ、シリーズは終わってないのでなんともいえませんが、私はレイカーズの昨日の行動は大正解だったと思います。ぎりぎりまで行って追いつけなかったダメージはより大きくなるかもしれませんが、もっと大切なものを守ったと思うからです。これはこのシリーズだけでなく、来シーズン以降のレイカーズにとっても、財産となるでしょう。

ちなみに、これは上記3チームを否定しているわけではありません。ベテラン選手はこの辺の切り替えが上手いのも理解できますし、物理的な問題として体力温存が大切なのも事実(実際サンアントニオはニューオリンズとの第7戦を制した)です。

本当に強いチームは相手がどこだろうと手を抜きません。30点差で勝てる相手には50点差で勝つことを考えるものだと思います。

2年前のファイナル、マイアミがダラスで2連敗(それも大敗)を喫したとき、誰もがもうダラスには帰ってこれないと思いました。私もそう思いましたが、彼らは4連勝でシーズンを終えました。

レイカーズとマイアミではだいぶ状況がことなりますし、相手はボストンですから簡単にはいかないでしょうが、1,2戦とは全く違う試合になることは確実だと思います。

それくらいバスケットは深い。。と信じています。

ちなみに私はどちらを応援しているわけでもなく、ここまでのボストンの戦いも大好きです。

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ついにNBAへ

6 月 8th, 2008

スペインのDKV JoventutのRudy Fernandez(以降、ルディで)

ついにNBA入りの決意をしたそうです。昨年24位でポートランドから指名されたのですが、契約せずにDKVと契約(4年契約くらいだった記憶なんですが・・・)し、今年も大活躍でした。速攻、ドライブ、3Pなんでもできる典型的SG。SGの鏡のような選手です。6-5の身長で、運動能力高く、スペイン代表ではセルヒオ・ロドリゲスからのパスでよくアリウープかましてました。

rudy.JPG
浦和でサインもらいました

世界バスケでは、Navarroの控えでしたが、昨年のユーロバスケ2007ではスタメンに定着し、今年はULEBカップで優勝。素晴らしい成績を残して、NBAに乗り込みます。

個人的には十分にNBAでも通用すると思うんですけどね。

映像はこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=UzaRAZ_yNTQ

さて、トレードなどされない限りポートランドでプレイすると思うんですが、いかんせんスタメンはRoyがいるので厳しいでしょう。彼はUSA代表に選ばれてもおかしくないレベルですからね~

他にもウェブスターやジェイムス・ジョーンズなどいますが、安定感にかける部分はあるので、活躍に期待です。でもRoyが40分くらいプレイするんだろうなぁ。。。

しかし、来年はプレイオフに出れるチャンスもあるので頑張ってほしいです。チームメイトにセルヒオもいますしね^^

まずは北京オリンピックで彼の活躍を期待しましょう★

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Email from Mahmoud

5 月 31st, 2008

先程、ラウーフから久しぶりのメールが届きました。

今シーズン、サウジアラビアでプレイしていた彼ですが、3週間前にアトランタの自宅に戻り、家族との一時を楽しんでいるようです。

さすがに、ヨーロッパと違ってサウジアラビアのバスケ情報を得るのは容易ではなく、いつシーズンが始まりいつ終わったのか分からない始末です(苦笑)
asia-basket.comを見てもほとんど情報ないんですよ。

しかし、今見てみると、アラブのクラブチャンピオンシップやってたんですね。「ラウーフの努力及ばす」という見出しでニュースになってました。

本人曰く、今シーズンアベレージで30ポイントくらいは取っていたとか。さすがとしか言いようがないですね。

アラブチャンピオンシップでも、3試合で33点、27点、25点という活躍だったみたいです^^

来期はどうするつもりなのかまたメールしてみようと思います。

メールの文中に「Sent via BlackBerry by AT&T」とか書いてあったので、なんのことかと思ったら、彼の使ってる通信機能の携帯情報端末でした(笑)

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豊作なドラフト

5 月 28th, 2008

先日、ドラフトの抽選が行われ、にわかに盛り上がりを見せるドラフトですが、今年のプレイヤーは来期どのような活躍を見せてくれるでしょうか??

ここから約1ヶ月、プレイオフと共に、ドラフト予想が盛り上がる時期だと思います。個人的には豊作なドラフトになると予測しています。

ドラフト当たり年といえば、過去96年(Kobe、Iverson、Nash、Ray Allen、Marbury等)や最近では03年(LeBron、Carmelo、Wade、Bosh、David West等)が注目されることが多いですが、個人的にはこの見解は間違っていると感じています。

いや、正しくいえば03年などの選手で言えばまだ5シーズン目。当たり年だったかを判断するにはまだまだ早い段階にあるような気がします。

90年代の選手はいまや、ほとんどが10年目以上のベテラン。入れ替わりの激しいリーグで10年プレイすることは本当に大変なことです。毎年60人がドラフトされ、その選手たちを含め、誰かがリーグを去らねばなりません。
10年以上活躍する選手は本当の実力者といえるのではないでしょうか??

さて、今プレイオフで活躍する10年以上のプレイヤー(97年ドラフトより前)に限って、どんなプレイヤーが今も活躍しているのか検証してみたいと思います。チームカラーもこれによって見えてきますよ。

まずは1回戦で敗れたチーム。
Atlanta
なし

Toronto
Anthony Parker(97)

Philadelphia
Kevin Ollie(97R 彼はドラフト外です!)のみ

Washington
Antonio Daniels(97)

Denver
Allen Iverson(96)、Marcus Camby(96)

Dallas
Jason Kidd(94)、Eddie Jones(94)、Juwan Howard(94)、Jerry Stackhouse(95)、Eric Dampier(96)

Phoenix
Shaquille O’neal(92)、Grant Hill(94)、Steve Nash(96)、Eric Piatkowski(94)

Houston
Dikembe Mutonbo(91)、Tracy McGrady(97)、Bobby Jackson(97)

セミファイナルで負けたチーム
Clevaland
Illugauskas(96ドラフト、97R)、Joe Smith(95)、Eric Snow(95)

Orlando
Tony Battie(97)、Adonal Foyle(97)

New Orleans
なし(Stojakovcは96年ドラフトですが98R)

Utah
なし

現在Cファイナルで戦うチーム
Boston
P.J Brown(92年ドラフト93R)、Sam Cassell(93)、Kevin Garnett(95)、Ray Allen(96)、Scott Pollard(97)

Detroit
Lindsey Hunter(93)、Antonio McDyess(95)、Rasheed Wallace(95)、Theo Ratliff(95)、Cauncey Billups(97)

LAL
Kobe Bryant(96)、Derek Fisher(96)

San Antonio
Robert Horry(92)、Michael Finley(95)、Brent Barry(95)、Damon Stoudamire(95)、Kurt Thomas(95)、Tim Duncan(97)、Jacque Vaughn(97)、Bruce Bowen(96R 93年にエントリーするもドラフトされず)

以上のような結果となりました。
年代別に見ると、ルーキーシーズンが、
91年 1人
92年 2人
93年 4人
94年 5人
95年 11人
96年 7人
97年 12人

91年や92年の選手がまだ残っているのはスゴイですよね。もちろん、年代が後ろに行けばまだ若いということなので人数が多いのは当たり前ですが、こうしてみると95年ドラフトの選手は実力派が多いことに気がつきます。
しかも、現在カンファレンス・ファイナルを7人が戦っている事実。これは97年の4人を上回っています。強いチームには95年組がかかせないんでしょうかね。
93年組の3人がBostonとDetroitで主力として活躍しているのも見逃せません。

いわゆる、フランチャイズビルダーの選手はほとんどいない(Garnettくらい)95年ですが、勝てるチームにかかせない選手ばかりです。こんな見方もドラフトの一つの側面と思い検証してみました。

今年のドラフトの選手たちも、長い目で見守っていきたいと思う今日この頃です。

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Phoenix Mercury

5 月 19th, 2008

大神選手ついにやりましたね。

日本人2人目。快挙だと思います。しかも昨年のチャンピオンチームですから、スゴイことですよね。

素晴らしい技術と、精神力を持っている選手ですから、きっと通用するのではないかと信じていました。

WNBAの場合、夏にシーズンをやるため、他のリーグとの掛け持ちができるのが良いですね。スーパースターDiana Taurasiも冬はロシアでシーズンを過ごしているとか。
その分、選手は休養が短くて大変でしょうけどね。さらにはオリンピックやその予選に参加する選手がほとんどでしょうから。

昨日、大神選手のデビューは日本のいろいろなメディアで取り上げられていました。それ自体はうれしいことなんですが、アメリカでは全く違うことが注目されていました。

それは、対戦相手L.A Sparksのルーキー、Candace Parker !!

ESPNのニュースを良く見ている人なら名前くらいは知っているかもしれませんが、昨年まで女子の名門テネシー大学でプレイし、2年連続チャンピオンに導きました。

彼女は、NBAラプターズのAnthony Parkerの妹さんだとか。

193センチという長身と、恵まれた体格はWNBAのPFやC並み。しかし、大学時代はGからCまで様々なプレイをこなし、昨日もデビュー戦でありながら、34Pts、12Rebs、8Asts、3Pt2本。という凄まじい数字(ルーキーデビュー戦記録だとか)を叩き出し、Phonixを破りました。

ちょっとしか見てないですが、外から中からスゴイですよ^^ 昨日の試合はこちら

そして、驚くべきは彼女のダンク。SparksのチームメイトとなったLisa Leslieはダンクすることで有名ですが、Parkerも大学時代ダンク7回はNCAA記録だとか。
ちなみに、2005年のMcdonal’s All Americanのダンクコンテストでは、Josh SmithやJ.R Smithをおさえて優勝(笑)

まさに女版レブロンの登場かもしれませんね。今後の活躍が楽しみです^^

ちなみに彼女はラプターズやMaccabiなどで活躍しているAnthony Parkerの妹さんだとか。

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O.J Mayo大丈夫?

5 月 15th, 2008

先程ESPNのニュースを見ていたらO.J Mayoが高校時代(?詳しくは忘れました)に約300万円の金銭を受け取ったとのことで、NCAAとUSCから調査されるとの報道がありました。

14歳のときから全米で有名だった彼のことなので、別に驚くことではありませんが、もし事実だったとしたら処分はどうなるんでしょうか??

タブセ選手のブログでも、NCAAのルールについて、自分の体験もふまえ、語られています。

こういう場合、もし大学が金銭を渡していたとしたら大学が処分されるのは当たり前と思いますが、本人はどうなんでしょう??

Mayoはドラフトにエントリーしていますが、それは影響するんでしょうか?

これからの情報に注目したいと思います。

それとは別件、

先日も書きましたジョージタウン大学、あのセルティックスのヘッドコーチ、Doc Riversの息子、ジェレミア・リバースと控えセンターのヴァーノン・マックリンがトランスファーを決めたようです。リバースはディフェンス力が売りのPG、これからウォレスが卒業してスターターになるのに。。。
そして、マックリンはマクドナルドオールアメリカンのセンター。ヒバートがいたためプレイタイムがなかなかもらえませんでしたが、これからって時に。。。

プリンストンオフェンス嫌いなのかな?能力があるプレイヤーには複雑なのかもしれません。。

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プリンストンオフェンス2

5 月 12th, 2008

今更って感じですが、書き途中だったので書きます。

昨日やっと、BigEastカンファレンストーナメント決勝を見ました。

カードはピッツバーグ対ジョージタウン。

昨年と同じ顔合わせということもあり、とても面白い試合になりました。

ピッツバーグは、アウトサイド中心のチームではありますが、インサイドに強力なリバウンダーを持っていることもあり、シーズンが進むにつれて成長してきたチーム。ガードのエース、フィールズ(デューク戦で決勝シュートを決めた)とNBAからも注目されるフォワード、サム・ヤングの身体能力は必見です。

さて、対するジョージタウンですが、昨年ファイナル4まで進み、今年はさらにその経験でパワーアップすると思われましたが、周囲の期待(私の期待かも)とは裏腹に、いまいち乗りきれない感じがありました。もともとロースコアゲームをするチームなので、地味に見えるためかもしれません。しかし、ランキングは常にTop10内でしたし、力はあります。

中心選手はもちろん7-2の身長を持つロイ・ヒバート。ただでかいだけでなく、ポストからの多彩なフットワークを持ち、両手で打てるフックが持ち味です。そのほかにも、フォワードに2年生のザマーズ、ベンチからユーイングJr,1年生でシュートの上手いフレッシュマン、フリーマン(昨年、能代カップに来ました)等、素晴らしいタレントを持っています。

先日のブログで、私が中学校でプリンストンオフェンスに取り組んでいることは触れましたが、ジョージタウンが昨年UNCを破った試合では、プリンストンオフェンスのモーション、バックカットや、フレアスクリーンが見事の機能し、能力のある黒人選手でも、プリンストンオフェンスが有効ということでにわかに注目を浴びました。

私の中学も取り組み始めて早3ヶ月、生徒たちも一つ一つのプレイを理解し、くり返し、かなり身体に染み付いてきたこともあり、以前よりもスムーズにオフェンスが展開できるようになってきました。まだ、試合での経験が少ないので、これから練習試合での調整が必要ですが、私のイメージよりも選手が早く適応してきていることに、私自身驚いています。

今回、ジョージタウンはランク外のピッツバーグ(トーナメントでルイビル等を破り勝ち上がっているので、もはやランク外という表現は適切ではないかもしれませんが)に敗れてしまうわけですが、この試合はコーチという視点で見ている私にとっては、とても研究価値の高い試合でした。

試合の敗因の1番はジョージタウンのファールトラブル。ヒバートのプレイタイムが制限されてしまったのが一番痛かったと思います。インサイドのキーマンがいなくなり、ゴール下を制したのはピッツバーグでした。特にフレッシュマンのセンター、ブレアは良いところでオフェンスリバウンドを取り、アウトサイドからのシュートを気持ちよく打つお膳立てをしたと思います。

第2の敗因は、ヒバートがプレイしている時に、ヒバートのローポストのプレイが少なすぎたことでしょう。プリンストン・オフェンスはコートを広く使い、ゴール下にスペースを作るモーションオフェンスなので、ついついヒバートという武器を忘れやすくしてしまうのかもしれません。ヒバートが数回の1オン1をしかけましたが、そのほとんどは成功しました。もっとしつこくそこを責めれば、ファールトラブルに陥ったのはピッツバーグのほうだったかもしれません。

結局、プリンストンオフェンスはあくまでオプションであって、フォーメーションではありません。選手は習慣だけで動くのではなく、その試合相手によって戦い方を変える必要があると強く感じました。

結果的に、その後のジョージタウンは第2シードを獲得したものの、2回戦でデビッドソンに敗れるというアップセットをされてしまいました。スティーブン・カリーの大活躍をなしにこの試合を語ることはできませんが、ジョージタウンのオフェンスが機能したとはとてもいえない試合でした。

やはり、プリンストンオフェンスは、小さく守る(バックカットを意識した)ディフェンスが苦手なようです。それと、どうしてもゾーンディフェンスをされると、ジョージタウンの勢いは止まってしまった様な気がします。それを破るにはやはりアウトサイドシュートが鍵になるんですね。やはり、システムだけでは勝てませんね、バスケットは。

いろいろと考えさせられる試合でした。

この試合とは関係ないのですが、先日とあるきっかけでアメリカ・ワシントン州でプリンストン・オフェンスを学んできた、コーチ・Shoさんと出会いました。なんと彼はプリンストン・オフェンスをマスターしようと、ピート・キャリルに会いに行ってしまった男です。スゴイ行動力でまだ一度しかお会いしてないですが、すでに私の師匠です。出し惜しみなく、いろいろな資料や経験を頂きました。そのうちそのことを紹介したいと思います。彼のブログはこちら

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FIBAクラブ選手権

5 月 5th, 2008

ついに開催されることになったんですね。

お世話になっているこちらのブログでも、紹介されていますが、確かにあまり話題にならないことは悲しいことですね。

この大会は毎年開催されていくんでしょうか??

まだまだ分からないこともたくさんありますが、ともあれ、日本人プレイヤーにとっては目指すべき道がまた一つ増えたといっても良いと思います。

日本のクラブチーム(JBLもbjも)はぜひ、この大会の出場を目指して頑張ってもらいたいです。

もし、目指すのであれば、いろいろ問題視されている外国人プレイヤーもとても頼もしい存在になるはずです。ぜひ日本のクラブがNBAやヨーロッパの強豪と試合するのを見たいですね。きっと日本のクラブのレベルも上がりますし、結果的に日本人選手の技術も向上するのではないかと思います。それに、もしNBAと対決なんてことになればメディアに注目され、結果バスケット人気も上がることでしょう。

また、日本のクラブだけでなく、日本人選手個人としても、海外のクラブチームからこの大会に出場することを目指すことが可能になります。

アメリカ人選手が、ヨーロッパのチームでプレイすることは当たり前のことですが、NBAを目指す日本人選手はいても、ヨーロッパのプロを目指す日本人選手はほぼ0と言ってよいのではないでしょうか。私が知らないだけかもしれませんが。。。

ともあれ、この大会の出現によって、少しはヨーロッパやその他地域のクラブチームへ目を向ける選手が増えてくれば、とてもおもしろいと思います。もし、日本人がユーロリーグに出たら、テレビで放映する日が来るんでしょうか?個人的にそれが楽しみです(笑)

果たしてNBAチームは出場するのか??

NBAの立場から見ると、あまり出場自体にメリットがないのでは??なんて思ってしまいます。今はNBAヨーロッパライブなんてのもやってますし、NBAにとっては「勝って当たり前、負ければ恥」という見方をされてしまうわけです。権威が損なわれることはあっても、上がることなし。そんな大会になるような気がするんですけど。それを見越してのFIBAのルール改正なのかもしれませんね。ある程度条件をNBA有利(NBAルールに近づける)にしないと、NBAが乗ってこないと考えているのでしょうか。

今年6月に開催地発表。第1回はどこなんでしょうね。やっぱりNBAのことを考えてアメリカになりそうな気がします(苦笑)

今後の展開が楽しみです^^

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