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Mahmoud

ギリシャ代表2

4 月 28th, 2008

さて、昨日の続きです。

ギリシャ代表のガード陣。

Theodoros Papaloukas (CSKA Moscow 200cm)
Dimitoris DIamantidis (Panathinaikos 196cm)
Nikos Zisis (CSKA Moscow 195cm)
Vassilis Spanoulis (Panathinaikos 192cm)
Nikos Hatzivrettas (Panathinaikos 195cm)

全体的にデカイこと。とHatizvrettas以外はPGであることが特徴です。スタメンはHatzivrettasですが、試合終盤のガードはほとんど、Papaloukas、Diamantidis、Spanoulis(調子次第でZisis)というPG3人というゲーム運びです。ギリシャの一番の魅力はここにあると思ってます。

ちなみに世界バスケでは、Zisisはブラジル戦でVarejaoに肘鉄をくらい(確か裁判沙汰になってました。。結果は知りませんが)決勝トーナメントは欠場していました。

この4人のPGの実力はスゴイ!普通ならPGはコートに一人ですが、名将Yannakisコーチは3ガードシステムで試合終盤を戦います。

通常、3ガードの利点は、ボールコントロールが上手い選手がコート多くいることで、どこからでも攻撃を展開しやすくなることと、試合展開を早くできることだと思いますが、ギリシャは速いテンポのチームではないので、ゲームコントロールを重視しているのだと思います。
ただし、弱点はディフェンスですよね。通常、PGがヨーロッパの大型のSGやSFにマッチアップするのは大変なことです。しかし、Diamantidis、Papaloukasともに、サイズと長い腕を持っているだけでなく、SGやSFを守らせても一流です。世界バスケでは二人でLebronやCarmeloをしっかり守っていました。Jスポの解説では、USAはギリシャのゾーンにやられたように言っていますが、私はそうはおもっていません。多くの時間を堅いマンツーマンで守っていました。

この4人がスゴイのは、ビッグゲームで力を発揮することができることです。私がギリシャのガード陣が好きなのもそれが理由です。
Papaloukasは言うまでもありませんが、ユーロリーグファイナルMVPになった男、2006のUSA戦でも12アシストと、勝負強さが売り。
Diamantidisは5年連続ユーロリーグのディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー。2007のユーロリーグファイナルMVPで、2005年のフランス戦ではブザービーターの逆転3ポイント。USA戦でも、24秒ぎりぎりでの3ポイントを決めるなど、要所要所で勝負強い。
Zisisもビッグショットを決める男です。浜松でのオーストラリア戦でブザービーターでの決勝シュートを決めていますし、昨日放送したスロベニア戦でも大切な場面で重要なショットを決めています。スタッツだけ見ると%は高くないんですけどね。上の二人のおかげで地味に見えますが、実力的にNBAに行ける可能性もあるのではと思っています。2005年にエントリーして指名されなかったようですが。
SpanoulisはUSA戦でのMVPですよね。ビッグゲームで一番輝く選手です。不思議なリズムの1対1が売り。現在Panathinaikosに在籍してますが、普段は特筆すべき数字を残さないのですが、何かやってくれそうなんですよね。NBAではほとんどチャンスすらもらえなかったようで、とても残念でした。

熱く語ってしまいましたが、やはりガードだけではヨーロッパを制することはできないんですね。インサイドが必要です。今回のユーロバスケで負けたため、オリンピック出場権を得ることはできませんでしたが、収穫も多かったと思います。まずはインサイド215センチの長身Bourousisが多少の戦力になり、これから成長していくだろうと予測がたったこと。それと、もう一人Fotsisがいなかったために、SFとして出場時間が多くなったVasilopoulosが思いのほか活躍したことでしょうか。二人とも現在パナシナイコスと犬猿のライバル、オリンピアコスで活躍する若手です。きっと彼らが5年後のギリシャチームを支えるんでしょうね。

NBAプレイオフ真っ只中ですが、7月の世界予選(アテネでやるなら見に行きたいのですが・・・スケジュールが。。)が今から楽しみです。

ってゆーか視聴できる方法があるのかわかりませんが。。



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