Euroleague観戦記その5
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イタリアでの2試合もついに終わり、今日はアテネへの移動です。さすがに疲れも溜まっているだろうと思い、昼過ぎの飛行機を取りました。Leonardo Expressという空港までの直行列車もあるので、ローマのフィウミチーノ空港へのアクセスは簡単です。料金は9ユーロと安くはないですが、便利さを考えたら仕方ないでしょう。日本でも東京から成田空港までは、お金も時間もかかることを考えると、約30分という時間は仕方ないと思います。飛行機で約3時間、夕方前にアテネへ到着しました。
夜のアクロポリスはライトアップされている
ついにギリシャへ到着です。空港からは電車で中心まで向かいます。観光シーズンではないせいか、ローマのような混雑した感じは全くなく、電車もガラガラです。
まずはホテル探しをしなければならないので、一番ホテルが集中しているシンタグマ駅に行くことにしました。シンタグマ駅に到着したのは夕方5時近く、少し日が落ち始めていました。アテネの街はローマの雰囲気と全く違います。ローマのような危険な雰囲気は全くなく、時間もゆっくり流れている感じがします。ローマはどちらかというと新宿や渋谷に近い雰囲気だと思いましたが、アテネはなんとなく落ち着きがあって銀座や麻布(そんなに高級な感じはないですが)の雰囲気な気がしました。何もわからずたどり着いた日本人にとっては、安心感がありました。
有名なアクロポリスはライトアップされて綺麗です。
ひとまず、「地球の歩き方」を参考にホテル探しです。安いホテルを求め、何件か当たっていきました。最終的にたどり着いたのは、「アクロポリスハウス」という家族経営というアットホームなホテル。料金は一泊35ユーロでしたが、現金で払うならと30ユーロにまけてくれました。いろんなガイドに最低料金が掲載されていますが、実際に尋ねてみると、ほとんどの場合、それ以下の料金で泊めてくれるようです。観光シーズンであれば、予約がいっぱいでこうもうまくはいかないかもしれませんが。部屋も広くて清潔感があったため、アテネでの全3泊をここにすることにしました。
ホテルのベランダより
アテネでの目的はギリシャでも最も歴史があるクラブチーム、Panathinaikosの試合を見ることです。Panathinaikosは昨年の世界選手権でのギリシャ代表選手が最も多く所属するクラブで、今年もギリシャ国内リーグでトップを走り、Euroleagueでも好調を維持しています。(ちなみに5月にチャンピオンになりました)
ギリシャ代表からは、まずディフェンスのスペシャリストとして有名なPGのDiamantidis、同じく両方のガードをこなせるHatzivrettas、インサイドでのハードワーカーのTsartsaris、さらにUSA戦ではベンチスタートから得点をつなぎインサイドとアウトサイドを器用にこなすスィングマンFWのDikoudisの4人がいます。さらに昨年までは、現在Houston Rocketsで活躍するSpanoulisが在籍していました。ちなみに、NBAで50得点をしたこともあるシューター、Tony Delkも在籍しています。
部屋で少し休んでから、試合会場であるオリンピックスタジアムの場所を、ホテルのオーナーに聞いてみました。期待通り、彼もバスケットが大好きでPanathinaikosのファンだそうで、いろいろ教えてくれました。試合会場へのアクセスやグッズが買える場所などを教えてもらいました。昨年、ギリシャの試合を見たことを話し、その時の写真などを見せて盛り上がりました。
ホテルのフロントで教えてもらったことがあります。ギリシャにはたくさんのバスケットクラブがありますが、自分のヒイキのチームへの愛着は絶対的なもので、例えばアテネPanathinaikosと、すぐ近くにあるOlympiakos(Baby ShaqことSchortsanitisが所属している)は犬猿の仲で、Schortsanitisの写真などをPanathinaikosファンに見せたら大変だということを言われました。日本にも巨人と阪神などのライバル関係は有名ですが、世界でも有名な過激ファンがいるギリシャですから、その激しさは想像ができます。
しかし、私個人的には、ギリシャの代表チームがギリシャバスケへの興味の入り口だったので、ヒイキのチームがあるわけではないんですけどね。ギリシャ人のスポーツ文化を知るいい勉強にはなりました。
Panathinaikosの試合は日曜日なので、明日(土曜日)は一日なにも予定がありません。観光するのも有りかなと思っていたのですが、何か他のバスケットの試合がないかを彼に調べてもらうことにしました。明日15時くらいにくれば調べておいてくれるとのことでした。まだ、夜の7時にもなっていなかったのでシンタグマ駅周辺を探索し、今日はゆっくり休むことにしました。